インプラントが出来ないケースと治療における歯磨きの重要性!

Health

インプラント体験談記事の第2回目です。
前回は虫歯で抜けた歯を約10年間放置していた結果どうなってしまったのか、またその結果が歯の治療の選択肢を狭めてしまうことを記事にしました。
まだ第1回目の記事をお読みで無い方は是非、こちらからご覧下さい。
歯の欠損放置は危険!インプラント治療は早めの決断が大事!
ちなみに僕のインプラント治療は実は今(2019.9.14現在)も続いています。ただあと一月もすれば一区切りとなりそうなので、その結果も踏まえて記事を重ねていこうと思います。

自分で撮影した写真や資料なども掲載しているため、お見苦しい部分もありますが何とぞご容赦下さい。
僕のように今後インプラントを検討する方のお役に立てれば幸いです。

インプラントが出来ないケースと歯磨きの重要性

2019年1月
先月、インプラント治療を希望するか、もしくは入れ歯にするか、その判断を歯科医の先生から問われた僕は真剣に悩んでいました。
インプラントのメリットとデメリットは自分なりに理解したつもりですが、決して100%の成功率では無いこと、もし「インプラント治療を行いたい」と決断したとしても、伸びすぎた歯の問題(インプラントを行いたいスペースに別の歯が伸びてきており、その歯を削らなくてはインプラントを入れるスペースが確保できない状態※詳しくは第一回目のインプラント記事をご参照ください)や、そもそも僕がインプラント手術が可能の状態なのかも調べる必要があるのです。しかも僕は歯磨きが雑なため、かなりプラーク(歯垢)が貯まっており、そのやり方についても歯科衛生士さんから指導を受ける始末でした。
そんなこんなでインプラントを行うためには問題が山積み。それでもインプラント経験者の妻の母(僕から見たら義理の母)の話しを聞いて、インプラント手術をしたいという気持ちには傾いていました。
何しろお義母さんは15年以上も前にインプラント手術を行ったにもかかわらず現在もまったく問題なく機能しており、定期点検に行っても歯医者さんに褒められるようなインプラント優等生なのです。
インプラントの寿命は10年という話しを耳にしますが、それはあくまで平均寿命。インプラントをしているにも関わらず喫煙したり、歯磨きを怠って不衛生な口内環境を放置したり、定期点検を怠ったりしたおかげでインプラントを保てなくなってしまった人も含めた数値なのです。
歯科医のA氏も「体質もあるかもしれませんが、インプラントの寿命を決めるのは本人次第だと思います。インプラントはケアを徹底することが大事なので、それが出来ない人はやめた方が良いです」と言っていました。
あくまでも人の身体でのことなのでインプラントは決して万能ではないということは間違いありませんが、だからこそインプラントオーナーの行動によっては寿命を延ばすことは十分可能なのです。

年が明けて最初の通院の時に、僕は歯科医のA先生にインプラント治療を希望していることを伝えました。
ただ、一番の問題はインプラントを入れられる隙間が健康な歯を削ることで作れるかどうかです。すぐにインプラントを想定し隙間が確保できるかの検討をA先生はしてくれました。僕の口がどこまで開くか、実際にフィクスチャー(インプラントの根の部分)を打ち込むためのスペースや、手術の器具が入るかどうかのシミュレーションも。そうして右上の奥歯をどこまで削らなければならないのか、神経は大丈夫なのかも踏まえた見解が示されました。
シミュレーションの結果は、右上奥歯はかなり削る(神経ギリギリまで)ことにはなるけれど「インプラント手術は可能」というものでした。
幸いなことに僕の下あごの骨はしっかりしており、骨粗鬆症でもなければ持病も抱えていません。

インプラント治療が断られる可能性のある方
・日常生活で歯磨きの習慣がなく歯磨き指導後も改善が見られない方
・骨粗鬆症(骨の量が減り、骨が弱くなりやすい病気)の方、加齢によって骨密度が低くなっている方
・糖尿病、心筋梗塞、狭心症、不整脈など循環器の疾患を患っている方
・高血圧、腎臓病、肝臓病、喘息など呼吸器の疾患を患っている方
・貧血や血小板が少ない方
・骨が成長過程にある年齢の方(18歳以下の場合は治療を断られるケースがあります)
・妊娠中の方
・ヘビースモーカーの方
・アルコール依存症の方

これでようやく僕はインプラントに向けてのスタートラインに立てたのですが、歯のケアに関しては相変わらずダメ出しをされていたので、歯科衛生士さんにアドバイスを受けながら歯ブラシも何種類か使って30分以上、歯を磨くようになりました。
写真は今、僕が使っている歯ブラシです。
歯磨きの手順は以下のような内容で行っています。
1.まず歯間ブラシ(ピンク)を歯と歯の隙間にねじ込みながら歯垢を掻き出します。
2.ワンタフトブラシ(緑色)で歯の裏と歯間を磨いていきます。
3.小さめの首の長い歯ブラシ(白)で歯の裏側を重点的に磨きます。(歯の裏側はプラークが残りやすいため特に念入りに磨きましょう
4.一番大きい歯ブラシ(黒)で全体を磨きます。
隙間や狭いところから先に磨くことで掻き出された汚れを徐々に大きくした歯ブラシで完全に取り去るイメージです。所要時間はだいたい30分です。1のところで糸ようじを使うのも効果的ですね。
あれだけ歯磨きを雑にしていた自分が変わったものだなぁと思います。

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インプラント治療の説明と保証書、キャンセルについて

僕がインプラント治療を行っていく意志を示したことで、歯医者さんからインプラント治療についての説明書をいただき、内容を説明してもらいました。そこにはインプラント治療の目的として噛む機能を獲得することと明確に書いてありました。
ずっと食べ物を右側で噛むことが出来なかった僕にとってこの文言はテンションが上がりましたね。
そして細かな手術の手順と、注意事項などがしっかりと綴ってあります。さらに読み進めると、やはりここにも「インプラント治療は100%の成功率ではない」という言葉が書かれていますね。
また治療後のメンテナンスの重要性についてもしっかりと説明を受けました。
また同時に、インプラント治療の保証とキャンセルについても別紙で説明を受けました。インプラントが適合しない場合の処置や、やはり高額の手術になるため、キャンセルについての規定など細かく説明されています。以下がそのときの資料です。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「インプラント治療の可否とインプラントにおける歯磨きの重要性」いかがでしたでしょうか。
次回の第3回目、インプラントの費用について記事もぜひお読みください。
▶️第3回・インプラント治療は実際にいくらかかるの?手術費の試算とその解説

この記事が少しでもインプラント治療を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

▶️第1回・歯の欠損放置は危険!インプラント治療は早めの決断が大事!
▶️第3回・インプラント治療は実際にいくらかかるの?手術費の試算とその解説
▶️第4回・インプラント手術の前に必要なこと!歯石の除去、虫歯治療と被せ物
▶️第5回・インプラント手術前に提出する書類・同意書と契約書の内容とは?
▶️第6回・インプラント埋込手術体験談!手術前の準備と手術後の注意事項も解説
▶️第7回・ついにインプラント仮歯完成!手術の予後と人工歯の材質選定
▶️第8回・インプラント人工歯完成!装着時の噛み合わせ調整と日常的な使用感を解説

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