秋刀魚で脳の活性化と生活習慣病予防と美容習慣!栄養と大根おろしの関係も解説

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2018年度の調査で「好きな焼き魚ランキング」一位に輝いた秋刀魚(さんま)。その塩焼きシンプルでありながら絶妙な美味しさ。さらに栄養も豊富となれば、まさに毎日でも食べたい定番の魚料理と言えますね。
脳の活性化骨の強化美容から生活習慣病予防まで幅広い栄養効果を持つと言われる秋刀魚、その魅力について紹介したいと思います。

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秋刀魚は脳の活性化と生活習慣病に効果あり!DHAとEPA

秋刀魚の栄養を語る上で、外せないものといえばやはりオメガ3脂肪酸と呼ばれる青魚に豊富に含まれている脂質DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)でしょう。ともに体内では生成することができない必須脂肪酸のため、食事やサプリで補う必要のあるもので、秋刀魚を食べることで美味しくこの貴重な栄養を摂取することができます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)はそれぞれ働きは似ているのですが、DHAは脳を活性化し、EPAは血液をサラサラにするという相互作用が脳の病気や生活習慣病予防に効果があると考えられています。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳のニューロンという神経細胞の突起の先端に働きかけることで神経細胞を活性化して情報の伝達をスムーズにし、学習能力や記憶力を高めてくれます
また、アルツハイマー病や脳血管障害による認知症の予防と治療に、DHAの投与が効果有りという研究成果も出ており、アルツハイマー病で亡くなった人の脳の海馬(記憶をつかさどる部位)のDHA量が、正常の半 分以下に低下していたという報告も有ります。
こうしたDHAの有用性によって鬱病や、すぐ切れるという⻘少年の異常性格にも効果が有るのではないかと、応用の拡大が考えられています。
他にもDHAには悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きや、血小板が凝固するのを防ぎ、血液中の中性脂肪を減らす働きなどの効果が認められています。

EPA(エイコサペンタエン酸)の作用は中性脂肪の低下、コレステロールの低下、血小板凝集抑制作用、血液粘度の低下、血圧低下などがあります。これにより生活習慣病である動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防する効果があります。
また、血栓を作らせないようにすることで血管性認知症を防ぐほか、脳神経細胞膜の機能を高めることから、アドレナリンやドーパミンなど脳に情報を伝える成分をスムーズに受け取れるようになり、アルツハイマー病の予防においても効果が期待されています。

昔から「秋刀魚が出ると按摩が引っ込む」ということわざがありますが、これは秋刀魚を食べると按摩をする人が不要になるほど健康になれるという意味です。
現代の研究で秋刀魚の栄養効果が徐々に明らかになってくることで、まさにこの言葉の正しさが証明されつつあると言うことですね。

秋刀魚の美容効果と老化予防!コラーゲンとカルシウム

DHAとEPAの働きによって血液がサラサラになる、ということは代謝が良くなりダイエット効果が得られるいうこと。
これだけでも十分、美容効果があると言えるのですが、秋刀魚のすごいところはさらにコラーゲンが豊富に含まれているところ。コラーゲンは体内で吸収された後、ビタミンCの力を借りて再度コラーゲンに生成されます。つまりコラーゲンはビタミンCと一緒に摂取する必要があるのですが、これはさんまにレモンやすだちなどの柑橘類をかけることで補えますね。
また美肌効果に一役買っているのが秋刀魚に多く含まれている鉄分貧血予防や疲労回復にも効果があるため女性にもってこいの食材と言えます。

魚と言えば、現代人に不足しがちなカルシウムが思い浮かびますが、秋刀魚にはもちろんカルシウムも豊富に含まれています。骨粗鬆症予防はもちろん、骨が脆くなりやすい閉経後の女性、高齢者の方にも意識的に摂っていただきたい食品です。
さらに老化予防にはビタミンA、ビタミンE、ビタミンDの抗酸化作用が効果的ですが、これも秋刀魚に見られる豊富な栄養素のひとつです。

秋刀魚と大根おろしの理に適った美味しい関係とは?


秋刀魚の美味しい食べ方と言えば、前述したレモンやすだちなどの柑橘系も良いのですが、忘れてはならないのはやっぱり大根おろしをかけることですね
秋刀魚と大根おろしの組み合わせは想像するだけでよだれが出てくるほど美味しくて、まさに相性抜群なのですが栄養的にも相性抜群でとても理に適った食べ方であることが明らかになっています。

《秋刀魚と大根おろしを一緒に食べるメリット》
・秋刀魚は脂分の多い魚であるため人によっては胃もたれを起こすこともありますが、大根に含まれる酵素「ジアスターゼ」をはじめ食物繊維のヒドラトペクチンなどの栄養素が、胃の働きを助け消化を促してくれます
・魚を焼く際に焦げ目がついてしまうことがありますが、この焦げ目には発がん性物質(トリプP-1)が含まれています。しかし一緒に大根おろしを食べることで、大根に含まれる食物繊維が発がん性物質に吸着し体外へ排出してくれます

このように秋刀魚の塩焼きと大根おろしはまさにゴールデンコンビ、積極的に食べたい組み合わせと言えますね。
ちなみに秋刀魚の塩焼きと大根おろしを共に摂取することで体内で発がん物質“ニトロソアミン”が生成されるという説があり、以前話題となったこともありましたが、これも大根おろしに含まれるビタミンCによって、ニトロソアミンの生成が抑制されていることが研究によって明らかになり、その安全性もしっかりと担保されています。

ただしどんなに美味しくても食べ過ぎは禁物。秋刀魚の場合は一日に一尾程度に留めておくのが良いでしょう。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
秋刀魚で脳の活性化と生活習慣病予防と美容習慣!栄養と大根おろしの関係も解説」いかがでしたでしょうか?
関連して、魚を食べるべき10の理由という記事も書いておりますので、そちらもぜひご覧下さい。
この記事が皆さまのお役に立てる情報であれば幸いです。

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