僕はアニメが大好きです。
この記事を見ていただいている方もアニメが好きな方、もしくは興味を持っていただいている方がほとんどだと思います。
日々、面白くレベルの高い作品が生みだれている日本のアニメ界ですが、観る上でいつも思うことはアニメは視聴時間が決まっているので視聴時間を短縮することが出来ないと言う点です。
中には早送りや時短で見る人もいるかもしれませんが、そうすると細かい伏線に気づいたり、美しい描写や間に感動することは難しいでしょう。
だからこそ、間違いないアニメをおすすめしたい。途中で飽きてしまわない、次回が気になるものを絶対に紹介したい。そう強く思っています。
是非最後までお読み下さい。
・毎年およそ映画120本、ドラマ360話、アニメ720話(シーズン15本程度)を鑑賞
・漫画は一日一冊、最低でも年間で360冊は読んでおり、これまでに1.5万冊以上購入
・週刊少年ジャンプのやめ時が分からずアラフィフの現在も月曜は欠かさず書店で購入
中学生の頃からオタクを拗らせアニメや漫画、映画など物語の世界につかりながらも、程々にクリエイティブ的な仕事で生計を立てております。
動画サービスはAmazonプライムビデオを4年、dアニメストアを2年利用しており、それ以外にも複数の動画配信サイト(Netflix、Hulu、U-NEXTなど)を利用しています。
ミステリー好きがおすすめする、ドンデン返し、意外な展開が面白いアニメ10選
僕はアニメならジャンルを問わず何でも良く見るのですが、共通して面白いと思えるアニメの定義は以下につきると思います。
ちなみに僕自信、飽きっぽく、理解力が遅いので、作品の展開について行けなくなることも多々あり、何度も話数を遡って見返すこともしばしば。
そのような作品だと結局、途中で飽きて最後まで観ること無く終わることもあります。
この記事では、そんな僕でも一発で理解できて、かつミステリー的などんでん返しや意外な展開があり、最後まで楽しめた作品を厳選しました。
気になる作品があれば是非、ご覧下さい。
➡️dアニメストアで31日間無料体験に申し込む
魔法少女まどか☆マギカ
僕が過去に最も驚き、かつ先が気になって夢中で見続けてしまった作品です。「ひだまりスケッチ」の蒼樹うめさんの可愛らしいキャラクターデザインで油断させながら、虚淵玄さんの脚本で驚愕の鬱展開を披露したあまりにも有名な本作ですが、やはり紹介しないわけにはいかないでしょう。
まずは3話目まで観てください。
その時点でただの魔法少女アニメではないことがわかります。ミステリー好きの人で3話目を見終わった時点で視聴を止める人はおそらくいないでしょう。
一体どうなってしまうのか、魔法少女とはなんなのか?先が気になって仕方なくなり、作品世界にのめり込んで行くことでしょう。
10話のエンディングまで観るとこれまでの伏線が一気に回収され、このアニメにおけるもう一人の主人公とその戦う本当の理由が明らかになります。
それも、もっとも分かり易く効果的な方法での伏線回収に「そういうことだったのか」と思わず呟くことでしょう。
ミステリー好きでなくても観て欲しい、まさしく神アニメと呼ぶにふさわしい作品です。魔法少女モノなんて観るのは恥ずかしいとか言って敬遠している人。観ないともったいないですよ。
ちなみに2020年1月4日からアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」がスタートします。
この機会に是非「魔法少女まどか☆マギカ」を視聴しておきましょう。
➡️アニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」について詳しく知りたい
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
コードギアス 反逆のルルーシュ
ギアスという他人を意のままに操ることができる異能の力を手に入れた主人公ルルーシュ・ランペルージは母親の復讐と妹の未来のために帝国への反逆を開始。
これまでのアニメと一線を画すのは主人公ルルーシュが反逆者という立場で暗躍し帝国という正義を覆すために戦うダークヒーローであるという点です。
しかしだからこそ面白く、立場や見方を変えることで単純な正義や悪という話しではなく登場人物の信念と葛藤の上に成り立つ練り込まれたストーリーと意外な展開に、どんどん引き込まれていくことでしょう。
全50話ありますが、その話数を感じさせない展開に時間が経つのを忘れ睡眠時間を削ってしまうこと請け合いですので、できるだけ翌日が休日のときに観ることをおすすめします。
今から10年以上前に放映されたにも関わらず「一番面白いアニメは?」と訊かれたときに、このアニメのタイトルを挙げる人は未だに多く、ミステリーや意外な展開に興味が無い人にも観てもらいたい最強アニメです。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
シュタインズ・ゲート
アニメファンなら知らない人はいない秋葉原を舞台にしたタイムリープものの傑作です。
物語序盤に張り巡らされた伏線を終盤で主人公・岡部倫太郎(おかべりんたろう)はある日、発明サークル「未来ガジェット研究所」で親友の橋田至(はしだいたる)と偶然タイムマシンの発明します。
しかしタイムマシンによって過去を改変したことで様々な問題が生じ、やがてそれは決して望まない現実へとたどり着いてしまいます。
その現実を回避すべくタイムリープを繰り返す岡部は絶望を振り払うことが出来るのでしょうか。
前半は中二病全開の岡部と彼を取り巻く個性的なキャラクターたちとの掛け合いが楽しくギャグ要素の強いアニメではありますが、後半からの怒濤の展開に一気に引き込まれていきます。
ゲーム原作なだけに既に別ルートや続編ものも見られる本作ですが、まずこちらの本編である24話のシュタインズ・ゲートをご視聴下さい。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
Re:ゼロから始める異世界生活
主人公・菜月昴(なつきすばる)は、とある日常生活の中でコンビニに立ち寄った帰り、ふと目を閉じ再び目を開けた瞬間、異世界に召喚されてしまいます。
タイトルとその始まりかたから、ユルい異世界生活ものの印象を受けますが、中身はまるで違う過酷な展開になっていきます。
少しだけネタバレになりますが
「死んだら分岐点の時間に遡って生き返る」というまるでロールプレイングゲームのセーブ機能のような能力が昴には備わっており、死ぬ直前までの記憶もきちんとあります。
もちろんどういういきさつで自分が死んだのかも分かるのですが、とある事情によりそれを他人に言うことが出来ません。
たったこれだけの設定なのですが、昴が他人に対して疑心暗鬼になり、他人からも怪しまれ、孤独に追い込まれていくには十分で、その様子は主人公らしからぬ痛々しさと、醜さで、観る側も一体これからどうなってしまうのか?という思いに駆られ、気づけば物語にどっぷりとのめり込んでしまいます。
待望の二期の製作が決定したらしく、この機会に未視聴の方は是非観て欲しいですし、既に観られた方も二期に向けての復習として再視聴することをおすすめします。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイはこちらからどうぞ。
がっこうぐらし!
萌え系スクールライフといった日常モノだと思って見始めると、話が進むごとにそれが間違いであったと気づくでしょう。
「学園生活部」という変わった部活で活動する少女たち。
彼女たちが、どうして学校で暮らしているのか?どうして自宅に帰らないのか?視聴していると比較的早い段階でその謎は明らかになりますが、そこからは彼女たちの過酷な運命を見守らずにはいられません。
救いの無い世界の中でめげずに明るく振る舞う少女たち。そして友達や先生との絆や学校ならではの習慣やルールを伏線として用い、回収していく展開には思わず「なるほど」とうならされました。
こうした物語は救いが無かったり、尻切れトンボで終わる場合もありますが、本作の終わり方は個人的には好感の持てる終わり方でした。
僕はまだ観ていませんが、なんと話題のアイドルを起用した実写映画まで作られており物語の人気の高さがうかがえます。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
Angel Beats!(エンジェルビーツ)
放送当時、僕は一話だけ観て意味が分からず、二話目以降観るのを止めてしまった作品でした。
しかし予想に反し評判は良く、いろいろなサイトでおすすめになっており、丸一日使って一気に観たのですが、当時の判断が間違っていたと気づかされました。
これはとても面白く、そして泣ける作品です。
舞台は理不尽な出来事によって青春時代をまともに送ることができずに死んだ者が送られる死後の世界、天井学園。
そこで死者は楽しい学園生活を送り、未練を無くし成仏し転生することが目的です。
そんな世界に主人公・音無結弦(おとなしゆづる)は記憶を失った状態で出現します。
しかしそこには理不尽な人生を強いた神へ復讐するために転生することを拒む「死んだ世界戦線」という集団があり、そのリーダー・仲村ゆりに勧誘され音無は行動を共にするようになります
。物語の中で神の手先である天使と称される生徒会長・立華かなでとの戦いを経て、変化する音無の考えと、行動はどこへ向かうのでしょうか。
全ての伏線が回収される、最終回の卒業式は涙無しでは語れません。
あのKey(株式会社ビジュアルアーツのゲームブランドで代表作はCLANNADやリトルバスターズ!)がプロジェクトに参画していたことを知り、その出来映えに納得しました。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
PSYCHO-PASS(サイコパス)
舞台は人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を行い、それを数値化する「シビュラシステム」を導入した西暦2112年、未来の日本です。
人々はその数値を「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び理想的な人生を送るための指標としています。中でも犯罪に関しての数値は「犯罪係数」と呼ばれ、たとえ罪を犯していない者でも規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれてしまいます。
そのような監視社会の中、厚生省管轄の警察組織「公安局」には犯罪を理解して予測することができるが、高い犯罪係数を持つ執行官。執行官を監視しながら捜査の指示を出す監視官がおり、共にシビュラシステムと繋がっており犯罪係数が一定の数値を超えた相手にしか発砲できない特殊拳銃「ドミネーター」を所持し凶悪犯罪に立ち向かいます。
犯罪者としての資質がありながら捜査活動をする執行官とそれを監視する立場にある監視官の信頼と葛藤、人間の深い闇とそれに抗おうとする正義を真っ向から描いています。
人を裁くシビュラシステムとは果たして何なのか?その正体を知ったとき、驚きと同時にその矛盾に驚くことになるでしょう。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
Another(アナザー)
綾辻行人さんのベストセラー小説をアニメ化した本作なので面白くないはずがないと思って観たのですが、映像化されることによってホラーの恐怖と、ミステリーの意外性が見事にかみ合い、かなり質の高い作品になっていると思います。
まさに今回の紹介するにふさわしいおすすめのアニメです。
病気療養のため引っ越してきた主人公・榊原恒一(さかきばらこういち)は病院で見崎鳴(みさきめい)という少女とエレベーターの中で出会います。
転校先の夜見山北中学校に初めて登校した日、恒一はクラスの隅に彼女の姿を見つけますが、不可解なことにクラスメイトの誰もが彼女のことを、まるで見えていないかのように振る舞います。
「見えない者の相手をするな」クラスメイトからそうたしなめられますが、それでも鳴の存在が気になり相手をすることをやめない恒一。そんなとき、クラスメイトに第一の悲劇が起こります。
それから堰を切ったように次々と起こる惨劇の連鎖。ホラーが苦手な人にはあまりおすすめできないシーンが多々出てきますが、苦手でなければ是非、事件の意外な真相を見届けて下さい。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
ペルソナ4
ゲームが原作のアニメは意外と多く、ペルソナシリーズもその一つです。
ゲームは単調な作りだと飽きられるため、ストーリー的にも演出的にも趣向をこらし、さらにエンディングも一つではありません。
アニメ化する上での原作としては最適かもしれないと改めて思わさられます。
ペルソナ4はペルソナシリーズの中でも最高傑作の呼び声も高いほどの人気で、伏線と真相が徐々に明らかになっていくストーリーには定評があります。
真夜中になるとテレビに運命の相手が映るという「マヨナカテレビ」。
そんな一度は聞いたことがあるような都市伝説と、田舎で起こった凄惨な連続殺人事件との関連性を解き明かすために主人公たちはペルソナ(心の奥底にあるもう一人の自分が具現化した特殊能力)と共に戦いながら真相に迫っていきます。
ラストは細かい伏線と消去法で割り出していくと犯人を割り出すことは可能なのですが、その意外な正体にはきっと驚くことでしょう。
スタイリッシュなデザインを感じるアニメの作りはかっこよく、キャラクターも個性豊かで、その掛け合いを見ているだけでも十分楽しい本作ですが、謎解きの要素も難しすぎず、簡単すぎず、バランスの良い作品です。
今すぐ視聴するならdアニメストアでどうぞ。
[affi id=16]ブルーレイボックスはこちらをどうぞ。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
京都アニメーションが渾身の原作と作画で世に送り出した傑作です。
戦場で自身の両腕を失い、大切な存在であるギルベルト・ブーゲンビリア少佐と生き別れたヴァイオレット・エヴァーガーデンはギルベルトの親友であるクラウディア・ホッジンズ元中佐が営むC.H郵便社で、手紙の代筆を行う自動手記人形として働き始めます。両腕に義手を装着し代筆業を行うヴァイオレット。
しかし戦場で「武器」と呼ばれ多くの人間を殺してきたヴァイオレットの感情は乏しく、それを手紙として表現する手段も知りません。
不器用ながらも人の心に触れ手紙を書き続ける日々の中で、ヴァイオレットは徐々にその感情を取り戻し、ずっと一緒に過ごしてきたギルベルトに対する思いは何だったのかと、自問するようになります。
ミステリーという枠では決してくくれない感動大作ですが、少しだけネタバレご容赦で強いて謎をあげるならギルベルトが別れ際にヴァイオレットに伝えた「愛してる」という言葉の意味と彼の生死でしょう。
是非、視聴していただきその真意を確かめてみて下さい。
なお、この記事を書いている最中に傷ましい事件が起き、アニメを愛する者として深い悲しみと憤りを覚えました。被害者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今すぐ視聴するならNetflixでどうぞ。
https://www.netflix.com/jp/
ブルーレイはこちらをどうぞ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「ミステリー好きがおすすめする、ドンデン返し、意外な展開が面白いアニメ10選」いかがでしたか?
僕が選んだ作品の中には、様々なサイトやブログでも人気を博している有名な作品もあるのですが、それは「ドンデン返しや意外な展開の物語」という切り口が一般的に考えても物語を面白くする上で重大な要素だということのあらわれだと思います。
人は驚くことで、好奇心をかき立てられ、その後に得られた感動を強く印象として残すようです。
厳選した10選ですが、アニメ好きの人はもちろん、アニメに興味がないという方も是非ご覧頂ければ幸いです。
上記10選以外にもまだまだ面白いドンデン返し、意外な展開が面白いアニメはありますので、今後も記事を更新していきたいと思います。