毎日、好きなものを食べていますか?
そんな質問をすると「生活習慣病が恐くて食事には気を遣っている」という方や「ダイエットでなかなか好きなものを食べられない」と答える方が増えて来ました。中には「カロリーだけでなく、食材の産地や添加物の有無にもこだわっている」という安全な食という観点で気を遣っている方もいらっしゃいます。
実際の統計結果も実に6割以上の人がその理由は違えど「食事には気を遣っていると」と答えました。今や、食べ物に気を遣うことは当たり前の時代になってきたようです。
食べることは直接身体に取り込むことなので、これは自然なことだと僕は思います。
今回は「食」について記事にしようと思っています。当然、一回では書き切れない内容になると思いますので、何回かに分けていきたいと思っています。
一回目は「ダイエット時に避けたい食品と置き換え食材」です。最後まで読んでいただけたら幸いです。
食生活改善!ダイエット中はもちろん日頃から避けたい食品と置き換え食材
僕の考えるダイエットは「人生毎日ダイエット意識」です。この言葉の意味するところは二つありまして、一つは「毎日ダイエットに気を遣う」ことと「毎日ダイエットを続けること」です。あくまでも意識するレベルなので結構ユルいのですが、このユルさがダイエットに気を遣うことを毎日続けられるコツだと思っています。
むしろ期間を決めてガチガチのダイエットをすることにあまり意味を感じません。
僕はただ痩せたいという思いでダイエットをしているわけでなく、末永く健康な自分を保つためのダイエットをしているので、ガチガチのダイエットをして続かなかったり、やめたときの反動の方が恐い気がします。
そんなわけで僕のダイエットはユルいので知人や友人と出かけても割とダイエットに悪そうなものを平気で食べたりもします。この世にはダイエットに悪い食べ物で溢れていますが、たまに合う人と一緒にいるときまで我慢すると相手も巻き込むことになるので、そういうことはしないようにしています。ただその代わり、お店のメニューの中でもダイエットに対してダメージの少ないものを選んだりはします。
これはダイエットに悪影響のある食べ物を知っていれば誰にでも簡単にできますし、仮に自分が好物なものがダイエットには向いてない場合も、その好物に置き換えた食べ物を選ぶことが出来るようになります。
というわけでまずは、出来れば食べないで済ませたい、ダイエットに悪影響を及ぼす食材、食品を上げていきたいと思います。
ダイエット時は避けたい食品分類5選
以下の5つの食品分類に該当するものは自分が一人のときや、理解を得られそうな人(家族や妻、同居人)と一緒のときは迷わず食べるのは避けましょう。仕事先や出先では以下のようなダイエットに気を遣わない食べ物が溢れており、まったく食べないというのは不可能だと思いますので・・・。
甘いもの特に砂糖(白砂糖)は避けましょう。砂糖をそのまま食べることはもちろん、含まれたものを食べるのも避けた方が無難です。少なくとも甘いものだと感じたら量を多く摂るのは控えることです。砂糖の主成分はショ糖です。ショ糖はブドウ糖と果糖が一分子ずつ結合した炭水化物(糖質)の一種です。もともとはサトウキビを原料にしていますが、生成の過程でサトウキビ本来の栄養素は全て取り払われ、糖質だけになったということ。
ダイエットはもちろん、健康にも良いはずはないですよね。
小麦製品のパンやうどん、ラーメン、パスタなど、生成された小麦を使っているものはカロリーと糖質が高めな上、消化が良く早く吸収されてしまうため避けた方が良い食べ物です。また消化が良いと言うことで、空腹感を感じるのも早いため食べ過ぎてしまう傾向もあるため要注意です。
ちなみに小麦粉を使っている食べ物はかなり多いです。流行のパンケーキも普通のケーキも使っていますし、お好み焼きやタコ焼きなどのいわゆる粉ものも小麦粉を使った食べ物ですね。
揚げ物と言えば、てんぷら、唐揚げ、トンカツなどなどスーパーの惣菜売り場でお馴染みの商品ばかりです。それ以外にもフライドポテトはもちろんポテトチップも揚げ物の中に含まれます。揚げ物がダイエットに良くない理由は油が体脂肪を身体に蓄積させやすいからです。
つまり糖質の高めの芋を揚げたフライドポテトやポテトチップスは最悪の組み合わせと言うことになりますね。控えめに言って鬼太ります。
ソーセージやかまぼこなど超加工食品、食品添加物を多く含んだ食品は食べやすく、口当たりが良い反面、ダイエットにさまざまな悪影響を及ぼします。その中でまずあげられるのが人工甘味料・保存料・防腐剤・着色料などの添加物によって腸内環境のバランスが崩れてしまうこと。腸内環境が崩れると身体の代謝が損なわれダイエットが進まなくなります。さらに良くないことにこうした食品添加物を多く含む食べ物は依存度が高くなり摂取しすぎてしまう傾向にあること。まさに負の連鎖ですね。
食品添加物はインスタント食品やジュース、お菓子類などに多く含まれている場合が多いです。
またマーガリン、ショートニングも人工的に水素を添加している製品ですが、こちらも肥満に繋がるトランス脂肪酸という健康にもよろしくない成分がその生成過程で発生してしまうため、摂取は控えた方が良いでしょう。
置き換え食品のご提案
以上の4つの食品分類は残念ながらダイエットには向いていません。
ただ本当に残念なことに美味しいものばかりなんです。僕もダイエットのことを全く考えてなかった20代の若かりし頃は、めちゃくちゃ食べてました。
食べたくて手仕方ない、それならば食感や味が近しいもので置き換えましょう!
ということで置き換え食品のご提案です。ただし置き換えとは言え食べ過ぎたら太りますので、そこはご注意下さいね。
甘いものに置き換えるならやっぱり果物でしょう!!
おすすめはパイナップル、みかん、バナナですね。ちゃんと皮のついたものを買って自分で剥いて食べましょう。夏ならスイカもおすすめです。あとはベリー系もいいですね。ミックスベリーなどは冷凍保存も利くので一年中食べられますね。
缶詰はシロップがアウトなので駄目です。あと果物のゼリーもたくさんの添加物で満たされているのでやめておきましょう。
小麦製品に置き換えるなら日本の心、米しかないですね!!
ただし一つだけ食べ方にコツがあります。それは米を固めに炊くことです。そうすることで食べたときの血糖値の上昇率(GI値)を緩やかにすることができるんです。小麦が太る理由は消化されやすい性質なためGI値が急激に上がってしまうから。つまり米も柔らかく炊いてしまうと消化されやすくなり、太りやすい食べ物に変化してしまいます。ですので、必ず米は固めに炊きましょう。食物繊維を多く含んだもち麦を加えるてもいいですね。さらにダイエットに効かせたい方は玄米にするのもアリですね。ただし食べ過ぎには注意しましょう。
揚げ物の対抗策になる置き換えと言えば、ズバリ蒸し物か焼き物ですね。鶏肉などは唐揚げや天ぷらにせずに蒸し鶏にすれば、むしろダイエット食ですし、豚肉も野菜と一緒に蒸したらヘルシーで美味しい食事に変わります。
フライドポテトの原料ジャガイモも丸ごと蒸すとビタミンを豊富に含んだダイエット食に早変わり。ポテトチップの代わりはかなり苦しいですが、このさい米菓の代表お煎餅に置き換えましょう。焼き菓子のお煎餅ならば油を使用してないためポテトチップと比較しても断然良いです。
超加工食品であるソーセージやかまぼこはその原材料である肉と魚を自分で煮たり、焼いたりして食べましょう!
すいません・・少し強引でしたね。超加工食品をどうしても食べたい場合、実は最近は添加物フリーのものも売られるようになってきましたので、そちらを選んで食べましょう。いくつかご紹介いたします。
つまり食品添加物を多く含んだ食品の置き換え食品は、そのままですが食品添加物を使用していないオーガニック食品を選ぶことです。
ただしオーガニック食品は値段が高いです。それならば一番良いのは自分で調理することではないでしょうか。
今の時代、ダイエット飯くらいは男も調理できるようになったほうが男子力が上がりますので、ぜひ頑張ってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
「食生活改善!ダイエット中はもちろん日頃から避けたい食品と置き換え食材」いかがでしたでしょうか?
「食」に関しては書きたいことが多いので、今後も関連記事をどんどん作って行こうと思います。
その際は是非ご覧いただければと思います。