・ギーはどんな料理に使えばいいの？
・ギーやグラスフェッドバターはどこで買える？おすすめのギーは？
この記事はそんな疑問にお応えします。
グラスフェッドバターやギーに興味がある人は3分程度で読める記事なので、ぜひどうぞ。
グラスフェッドバターについて詳しく知りたい方はこちらの関連記事をどうぞ。
・体型維持と妻のアトピーを直すため、食品の成分表に目を光らせる毎日
・パーソナルジムで体重90kgから20キロ減の70kg、体脂肪率14%までダイエット
・多少リバウンドを経て現在72kg、体脂肪率16%を維持（身長175㎝）
美味しいものには目がなく、食べるためにダイエットしているという感じです。健康に痩せたいので食事は低糖質でオーガニックなものにこだわっていますが、わりとユルめです。
グラスフェッドバターとギーの違い
「グラスフェッドバター」の「グラスフェッド」とは「牧草のみで育てられた牛」という意味。つまり牧草のみで育てらた牛の乳で作られたバターがグラスフェッドバターです。
遺伝子組み換え穀物を餌として与えられた牛の乳とは違い、安全でより栄養価の高いバターとして知られています。
一方「ギー」とは無塩のバターを煮詰めて作ったバターオイルの一種で、牛以外にも水牛やヤギなどの乳で作られたバターからも作られます。
もともとバターから作られているため、ギーはバターと非常に近い食べ物ではありますが、煮詰める工程でろ過も行うため、水分とともに糖分やタンパク質なども取り除かれるため、より純度の高い乳脂肪と言えます。
バターと比べて酸化しにくく腐りにくいのが特徴なため、保存食としてインドで作られたのが始まりです。
ちなみにグラスフェッドバターから作られたギーはグラスフェッドバター・ギーなどと呼ばれグラスフェッドバターと同様に価値が高く、広く使用されています。
気になるギーの味はバター風味のオイルといった感じで、バターのこってり感が取れたようなわりと軽めな口当たりです。
ギーの栄養効果
動脈硬化を予防する効果が期待できるビタミンAと、抗酸化作用によって生活習慣病予防に役立ち、美肌効果のあるビタミンEが豊富に含まれているのがギーの栄養の特徴です。
また、グラスフェッドバターにも含まれていた中鎖脂肪酸、共役リノール酸はギーの方がさらに多く含まれていることも大きいですね。
中鎖脂肪酸はココナッツオイルにも多く含まれているダイエットに効果のある脂肪酸で、体に溜まりにくく、エネルギーになりやすいという特性があります。
また共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で体の代謝効率を上げ、脂質の燃焼効果があるということでサプリメントとしても人気です。
美肌効果とダイエット効果を併せ持つギーは「万能オイル」とも呼ばれており、一般的には食材として使用することが多いですが、マッサージオイルやスキンケアなどにも使われており、その用途は美容と健康を保ちたいと考える女性を中心に日本でも徐々に広がりを見せています。
バターコーヒーなどギーの簡単で美味しい使い方
焦げにくく熱に強いギーは定番のパンに塗ることをはじめとして、料理でも様々な用途があります。その中でも手軽な使用方法をご紹介します。
【バターコーヒー】
バターの代わりにギーを入れるだけですが、ギーは栄養価の高いグラスフェッドバター・ギーをおすすめします。続けることでダイエットにも効果があります。
材料はコーヒー、ギー、MCTオイルです。
以下は作り方の参考動画です。
【スクランブルエッグ】
ダイエット料理の定番ともいえるスクランブルエッグですが、油の代わりにギーを使用して卵を炒めるだけです。シンプルですがバター風味が加わり、食欲が増し、さらにダイエット効果を促進してくれる簡単料理です。
【ドレッシング】
ギー、オリーブオイル（比率は１対１目安）を湯煎してから、レモン汁、塩、胡椒を好みに合わせて入れれば完成です。サラダはもちろん、マリネみたいに白身魚の刺身と絡めても美味しいです。
【舞茸パスタ】
茹でたパスタにギーを絡めるだけで、あとはシンプルに醤油をかけるだけでも美味しいです。舞茸とベーコンを好みで入れるとさらに美味しい。ほうれん草や、玉ねぎなど自分好みにアレンジするのも良いでしょう。
ただしパスタは太りやすいので全粒粉にするなどの工夫や食べ過ぎに注意しましょう。
おすすめのギーを紹介
ギーやグラスフェッドバターは一般的なスーパーにはあまり置かれていませんが、輸入品を扱っている「成城石井」やコーヒーショップの「カルディ」には売っていました（店舗によっては置いてないこともあります）。
またギーだけでしたがイオンなら売っていることが確認できました（店舗によります）。
ただし種類が豊富にあるというわけではりませんので、欲しいものを選んで買うならネット通販がおすすめです。
以下はネットで買えるおすすめのギーです。
（※グラスフェッドバターのおすすめはこちらの記事で紹介しています）
⬇️オランダ産の定番ギーです。イオンやカルディでも見かけることができました。初めての方はこちらが良いでしょう。
⬇️発祥の地インドに近いスリランカ産のグラスフェッド・ギーです。バター風味を通り越してチーズに近い風味が特徴的な濃いギーです。
⬇️アメリカ産のグラスフェッドギーです。100%オーガニックの高品質ギーでバター風味が濃く、口溶けも滑らかです。そのまま何にでもあう美味しさです。
MCTオイルは無味無臭でもたれない以下のものがおすすめです。特にコーヒーにはこれが一番合うと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
「ギーとグラスフェッドバターの違い・バターコーヒーなど簡単な使い方も紹介」いかがでしたでしょうか？
オーガニック・健康食品については他にも記事を書いていますので、よろしければそちらもぜひご覧下さい。
この記事が皆さまのお役に立てる情報であれば幸いです。