それなら自転車のロードバイクでという方もいるかもしれませんが、そこはアラフィフ。普通の自転車で坂道を上るのはちょっときついのです。
僕は電動アシスト自転車に乗ってからもう5年以上経ちますが、初めて乗ったときの感動を今も忘れることはできません。
どんな上り坂でも登っていけて、とにかく驚くほど楽なのです。それでいて自転車としての爽快感も味わえ、駐輪場の費用はたったの100円。
移動にかかる時間ですが、例えば都心なら渋谷から銀座までだと9.4㎞の距離がありますが、僕の場合は45分かかりました。
道中は、道にかなりのアップダウンもあり普通の自転車だと厳しかったと思いますが電動アシスト自転車なのでさほど息も上がらず走破することができました。
ちなみに現在通っている歯医者さんも同じくらいの距離はありますが電動アシスト自転車で毎回通っています。
さすがに東京から横浜とか1時間以上電車に揺られるところの場合は電車を使いますが、10㎞圏内なら慣れると丁度良い運動量なので運動不足の解消にもつながります。
アシストモードの調整でさらなる運動も可能数年前のことですがアラフォーの知人に電動アシスト自転車を勧めたところ、彼はすぐに僕と同じスポーツタイプの電動アシスト自転車を購入し仕事の打合せの時に颯爽と乗ってきました。
その当時はちょっぴり太っていた彼ですが、驚いたことにそれ以来、電動アシスト自転車を愛用することで徐々に身体も締まってきたのです。
聞けばほとんど電動アシスト自転車で移動しているらしく雨の日もレインスーツを着て走るほどの頑張りよう。
それでも電動アシストなのにそこまで痩せるのかと驚いたのですが、彼は平坦な道は電気を長持ちさせるためにアシスト無しで走っているらしく、それがかなりの運動になっているようでした。
「なるほど、そういう使い方もアリなのか」と思い僕も平坦な道でアシストを解除してみると確かにイイ感じに足に負荷がかかり、家に着くと足がかなりの筋肉痛で重い。
これは結構な運動になると気づきました。
小さな子供が居る場合も万が一の備えとしても電動アシスト自転車はおすすめ最近は共働きも増え、小さな子供の保育園への送り迎えにも自転車は必需品ですが、普通の自転車ですとペダルをこぎ出すときにかなりの力を必要とします。
それもそのはずで子供の体重は3~5歳児で14~22㎏もあるのです。重いペダルを踏んで自転車をやっと動かして、赤信号でまた停まり、また重いペダルを踏む繰り返しという運動は仕事前にも関わらず体力を消耗してしまいます。
そんな方にこそ是非、無理をせず電動アシスト自転車に乗ってほしいですね。
最近は夫婦共用で乗れるおしゃれなデザインの電動アシスト自転車も発売されていますし、子供が成長して乗せなくなったときもベビーシートを取り外してカゴに付け替え出来たりと汎用性も高く長く使うことができます。
また万が一の災害時に車が移動手段として使えなくなったときも電動アシスト自転車は活躍してくれそうですね。