クレジットカード補償と不正利用の負担は誰が?盗難保険適用と例外を解説

Everyday

これまでに3回もクレジットカードを不正利用されたことで、クレジットカードのことをもっと知りたいと思うようになりました。
クレジットカード不正利用の手口については以前記事にしましたが、今回は不正利用の際にそのお金は誰が補填するのか、またクレジットカードについての補償などについて解説できればと思います。

スポンサーリンク

クレジットカード不正利用は誰が負担する?盗難保険について解説

僕がクレジットカードを不正利用されカード会社の方から連絡を受けた際に、補償があるため所有者にその不正使用分のお金が請求がされることはない、という話しを聞きました。
ただ、その場合いったい誰がそのお金を補填するのでしょうか?僕が不正利用された額は18万円。決して少ない額ではありません。しかもネット上の番号盗用は誰がやったのかの特定が難しくおそらく犯人逮捕は難しいとのことでした。
気になった僕は再びカード会社に連絡をとり補償や不正利用額を負担する仕組みについて聞いてみました。

《クレジットカードの盗難保険について》
クレジットカードの不正利用があった場合、ほとんどの事例に対してカード会社の盗難保険が適用されるため、カード所有者によほどの落ち度が無い限り、その不正利用金額が請求されることないということでした。
これは僕のクレジットカードだけが特別ということではなく、日本で発行されているクレジットカードにはほぼ100%「盗難保険」が付帯されており、不正利用に関してカード所有者が損失額を負担することはないとのこと。
なお盗難保険が適用されるのは以下のような場合です。

《盗難保険適用ケース》
・カードを落としてしまい他人に使用された

・カードを盗まれて他人に使用された
・スキミング詐欺、フィッシング詐欺でカードを使用された
・カード会社や通販サイトでカード情報が漏洩して使用された

このようにクレジットカードの盗難保険は不正利用に関してはほぼ全ての状況をカバーできるようになっているため、所有者がその損失を負担することはまずありません。
ただし盗難保険が適用されない例外もあり注意が必要です。以下にその例外についてまとめました。

《盗難保険が適用されないケース》

・盗難保険の申請が遅かった場合
→不正利用が発生し60日以内(カード会社によります)に申請しないと申請を受け付けてもらえない場合がありますので、カード使用履歴は必ずチェックし身の覚えの無い履歴をみつけたらすぐにカード会社に確認、相談しましょう(※不正利用から申請可能な期日が経過しても保険適用してくれる場合もあるため、見つけたら必ず即カード会社に相談しましょう)

・4桁の暗証番号まで知られていた場合
→暗証番号をカード裏面にメモしていたり、誕生日など安易に類推できる番号にしないこと
(※カード会社やネット通販会社などからの漏洩など所有者に過失がなければ補償されます)

・家族による不正利用だった場合
→所有者の知らないところで家族(両親や兄弟)がクレジットカードを不正に使用していた場合でも、所有者と使用した家族が結託して使用したことを疑われるため、盗難保険の適用がなされないケースがほとんどです

・クレジットカードに氏名を署名していなかった場合
→クレジットカードに利用規約として署名は義務づけられているため、所有者が署名していないカードを使用していた場合は規約違反となり盗難保険が適用される補償対象から外れます
→拾った人間が自分の氏名を書き込むことも容易に出来てしまうため、それが使用された場合店側も本人確認を正しく行えず、所有者の自己責任となる場合があります(※署名されていないカードは店側に使用を拒否されることもあります)

このように保険が適用されないという例外に関しては、カード所有者の過失と言えることがほとんどなため、利用規約を守ってさえいれば問題なく保険が適用されると言えるでしょう。
特に上記に書いたとおり不正利用の申請が遅くなってしまった場合でも、諦めず不正利用の履歴を見つけたタイミングですぐに届け出れば、カード会社としても決して無碍にはしないでしょう。

《不正利用額は誰が負担する?》
クレジットカード所有者が盗難保険によって守られていることは分かりましたが、その不正利用額はいったい誰が補填するのでしょうか?
今回の僕のケースについてカード会社に質問したところ、カード会社としての負担は無かったということでした。カード会社もまた保険会社と契約しており今回のケースではカード会社にも落ち度は無く保険が適用されたとのことです。
ではどこにその落ち度があり、そのお金をどこが負担したのか?
僕が尋ねると「おそらくは不正利用が行われたECサイトの運営元の会社で検討することなったのではないしょうか?」という答えが返ってきました。
クレジットカードの番号盗用による不正利用は、サイトで買い物をする際にどこまで情報を入力するかによって、そのセキュリティの強度は変わってきます。
例えば、クレジットカードの番号とカードの有効期限のみの入力だけで買い物が出来てしまうサイトもあれば、それに加えてセキュリティコード(クレジットカード裏面に記載された数字)や所有者名、暗証番号まで記入しなければならないサイトもあります。当然、前者はセキュリティが甘いと言わざるを得ないし、後者は可能な限りセキュリティ強度を高めていると言えますね。
つまり今回はサイト運営元にクレジットカード所有者に対して本人確認を怠ったという過失があった、ということになっているのかもしれません。
いずれにしてもサイト運営元も保険に加入しているため過失が無ければ保険会社からの補償を受けられます。
一番悪いのはもちろん犯人ですが、犯人が捕まらず損失額が帰ってくることはないため、こうしたリスクも含め、クレジットカード会社もサイト運営側も日々不正利用に対して目を光らせ、セキュリティ強度を高めようと努力しているのでしょう。

クレジットカード会社による責任 ECサイト運営元による責任
・個人情報流出による被害があった場合
・カード紛失および盗難被害から一定以上期間が空いてしまった場合
・クレジットカード所有者の本人確認を怠った場合
・サイト内の個人情報流出による被害があった場合

 

補償の厚いクレジットカードは生活の必需品

クレジットカードの盗難保険は僕のようにネット上で知らないうちに第三者にカードが使用されてしまった場合でも適用されるため、損害を僕個人が負うことはありませんでした。僕が被った手間と言えば、不正利用されたクレジットカードで設定していた月々の支払い引き落としを再発行されたクレジットカードで登録しなおしたくらいです。
ちなみにこれが現金であった場合はお金は一切戻ることはありません。また仮想通貨であっても補償制度の構築が追いついていないのが現状でクレジットカードのような補償の厚さはありません
つまり現状の日本においてクレジットカードほど安全な支払い方法は他にはないと言えますね。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
クレジットカード補償と不正利用の負担は誰が?盗難保険適用と例外を解説」いかがでしたでしょうか?
関連してクレジットカード不正利用の手口についての記事も書いておりますので、そちらもぜひご覧下さい。
この記事が皆さまのお役に立てる情報であれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました